想像力は意思に勝つ

意志は強い方がいい。これは、この世の常識になっているでしょう。自分のことが意志が弱いと思っている人は、意志が強い人に憧れすらもっていると思います。私もそうです。でも、私は意志がどちらかというと弱い方だと思います。

予定は立てるのですが、なかなか実行に起こせないんですよね。そんな自分を「意志の弱い人間だぁ。。。」と思っていました。

しかし、佐藤富雄さんは著書「あなたが変わる「口ぐせ」の魔術—言葉の心理学・生理学」の中で、「意志なんて強くなくてもいいですよ」と語ります。

佐藤富雄さん曰わく、意志の力は想像力と比べるとそれほど強いものではないそうです。

以下、誘導自己暗示の世界的な権威、フランスの医学者エミール・クーエが打ち立てた法則です。

意志と想像力が争えば必ず想像力が勝つ
意志と想像力が一致すればその力は和でなく積である
想像力は誘導が可能である

この法則を読んだ時に、「意志が弱い私でも、想像力を豊かに膨らませれば、なかなか実行できなかったことがサクッと実行できるのではないか?」と思いました。

逆に、意志の力でなんとかして辞めようと思っても辞められない禁煙。。。

私もついついタバコをくわえてしまいます。なんだか、落ち着くんですよね。そして、その「落ち着く」という思いが、想像力を強くして、ついついタバコを吸ってしまうということです。

つまり、「禁煙しよう」という意志の力よりも、「タバコを吸うと落ち着く」という想像力が勝ってしまっているということですね。。

想像力が豊かなことは、マイナスにも働くんですね。

この場合は、タバコをおいしく吸う想像よりも、病気で苦しむ想像を強くすると禁煙ができるようになるということです。

そのために、禁煙に関する本を買ってきて、いかにタバコが体に悪いかという情報や知識をたくさん仕入れるといいらしいです。

そうすれば、タバコを吸うことに関する悪い想像力が強まりますからね。禁煙につながる想像力が強くなれば、禁煙できるということです。

それと、想像力を大きく羽ばたかせるには語彙(ボキャブラリー)を豊富にする必要があると、佐藤富雄さんは言っています。

想像力は無限ですが、実際に想像するには自分自身が持っている体験や情報、知識の制約を受けてしまいます。それを打ち破るのが語彙を豊富にすることなんですね。

また、古い脳は数値目標はまったく理解できないそうです。

つまり、「年収3000万円になるぞ」「1億円貯めるぞ」といった言葉を口ぐせにしても、古い脳はピクリとも動かないので、人生に変化も表れないということです。

こういう場合は、その時に何がをしたいのかを具体的に想像して、口ぐせにすると良いということです。例えば、

「長期休暇をとって、豪華客船で妻と世界一周旅行をする」
「都心に億ションを買って、バスルームから大パノラマを満喫する」
「会社をつくって、世界を股にかけて大活躍する」

といった想像力溢れる言葉を口ぐせにすると、古い脳はその情報をキャッチして、その実現に向けて動き出すと佐藤富雄さんは言っています。

古い脳は数値を理解できないんですね。よく、「目標には数字をいれろ!」と言っている書籍がありますが、数字だけではダメなんですね。

やはり、その目標を達成して、どんなものを手に入れたいのかを、具体的に想像することが大切なんですね。

「1億円を稼ぎたい」ではなく、「1億円を稼いで、こういう豪邸に暮らして、こういう楽しみ方をしたい!」と具体的なイメージを持つことが大事なんですね。

ちなみに、佐藤富雄さんは、経済力がなかった若い頃からお金のことよりも、夢が叶った先の楽しみばかりを考えていたそうです。

その当時の佐藤富雄さんの口ぐせは、「俺は仕事を一生懸命にやる。労働者のように働き、実業家のような豊かな暮らしをし、貴族のように優雅な趣味と遊びを楽しむ」というものだったらしいです。すごく、豪快な口ぐせですね。

私も具体的なイメージを思い描いて、その状況を言葉にして、口ぐせにしていこうと思います!

悪口、苦労話はしないに続く »

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